整体院・治療院のHP制作|信頼される構成と必須コンテンツ

アイキャッチ — 整体院・治療院ホームページ制作・信頼される構成

「整体院のホームページって、何を載せればいいかわからない」

「お客様の声を載せたいけど、法律的に大丈夫なのか不安」

整体院や治療院のオーナー様から、こうしたお悩みをよくいただきます。

整体院・治療院のHP制作は、飲食店や美容室とは異なる特有の注意点があります。特に「医療広告ガイドライン」への配慮は、知らずに違反すると行政指導を受ける可能性もあるため、軽視できません。

正直に言うと、整体院・治療院のHPは「信頼性」が全てです。身体に触れる施術を受けるわけですから、お客様は「この先生は本当に信頼できるのか」を非常に慎重に判断します。

この記事では、お客様から信頼される整体院・治療院HPの構成と必須コンテンツを、医療広告ガイドラインへの配慮も含めて詳しく解説します。

この記事の結論

整体院・治療院のHPは「信頼性」が全てです。施術内容・料金・院長紹介・お客様の声・アクセスの5つを揃え、お客様の不安を一つずつ取り除く設計にすることが集客の近道です。あわせて、「必ず治る」など効果を保証する表現は医療広告ガイドライン等に抵触するため使ってはいけません。


目次

整体院・治療院HPの必須コンテンツ5選

1. 施術内容ページ──「何をしてくれるのか」を明確に

お客様が最も知りたいのは、「この院ではどんな施術を受けられるのか」です。

施術内容ページに必要な要素:

  • 対応する症状の一覧:肩こり、腰痛、頭痛、姿勢矯正、産後骨盤矯正など
  • 各施術の説明:専門用語を使わず、わかりやすい言葉で
  • 施術の流れ:来院から施術完了までのステップ(写真付きが理想)
  • 施術時間の目安:初回60分、2回目以降40分など
  • 対象者:どんな人におすすめか

専門用語の使い方に注意してください。「筋膜リリース」「トリガーポイント」「カイロプラクティック」──こうした用語は、施術者にとっては当たり前でも、お客様にとっては意味不明です。必ず平易な言葉で補足説明を入れてください。

例:「筋膜リリース(筋肉を包む膜をほぐして、身体の動きをスムーズにする施術)」

イメージ図(実画面ではありません) スクリーンショット — 施術内容ページのわかりやすい表示例
イメージ図(実画面ではありません) スクリーンショット — 施術内容ページのわかりやすい表示例

2. 料金ページ──不安を取り除く透明性

整体院・治療院のHPで最も離脱率が高い(ページを閉じてしまう)ポイントの一つが「料金が不明」なことです。

料金ページのポイント:

掲載すべき情報理由
施術メニューごとの料金何にいくらかかるのか明確にする
初回料金と2回目以降の料金初回は検査料が含まれることが多いため分けて表示
回数券やコースの料金長期的な費用の見通しを立てやすくする
保険適用の有無整骨院・接骨院の場合は保険適用メニューを明記
追加料金の有無「後から追加料金を請求されるのでは」という不安を解消

制作者の本音を言えば、料金を載せていないHPは、その時点でお客様を逃しています。「料金は来院時に説明します」では、お客様は不安で予約できません。

3. 院長紹介ページ──「この先生なら安心」と思わせる

整体院・治療院は「人」で選ばれるビジネスです。特に院長の人柄や経歴は、お客様にとって最重要の判断材料です。

院長紹介ページに掲載すべき情報

  • 顔写真:施術着を着た明るい笑顔の写真(プロ撮影推奨)
  • 保有資格:柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師など
  • 経歴:学歴、修業歴、開院の経緯
  • 施術への想い・理念:なぜこの仕事をしているのか
  • プライベートな一面:趣味や好きなことで親近感を演出

正直に言うと、院長紹介ページの顔写真のクオリティが、院全体の印象を大きく左右します。暗い写真、ピンボケの写真は「不安」を感じさせます。明るく、清潔感のある写真を使ってください

イメージ図(実画面ではありません) 自社事例 — 院長紹介ページの事例
イメージ図(実画面ではありません) 自社事例 — 院長紹介ページの事例

4. お客様の声ページ──第三者の評価で信頼を補強

お客様の声(患者様の声)は、第三者からの評価として非常に強力な信頼構築ツールです。

ただし、整体院・治療院の場合は医療広告ガイドラインへの配慮が必要です(詳しくは後述します)。

お客様の声の掲載ポイント

  • 手書きのアンケート写真を掲載すると信頼度が上がる
  • お客様の年代・性別・お悩みの内容を記載(個人情報は伏せる)
  • 施術前の悩みと施術後の変化をセットで掲載
  • 定期的に新しい声を追加する(古い声だけだと「最近は大丈夫?」と思われる)
  • Googleの口コミへのリンクも設置する
注意

注意点として、お客様の声を掲載する際は必ずご本人の同意を得てください。書面での同意書を用意しておくことをおすすめします。

5. アクセスページ──迷わず来院できるように

掲載すべき情報補足
住所(郵便番号つき)コピーしやすいテキストで
Googleマップ埋め込み必須。お客様がすぐにナビを開ける
最寄り駅からの道順写真付きの道案内が理想
駐車場の情報台数、場所、近隣コインパーキングの案内
電話番号タップで発信できるリンク付き
営業時間・定休日表形式で見やすく
外観写真「この建物が目印」とわかるように

整体院・治療院は住宅街やビルの一室にあることが多いため、初めてのお客様は場所がわかりにくいものです。外観写真や道順写真は、地味ですが来院のハードルを下げる重要な要素です。


Web制作・システム開発は
First CHにお任せください

「こんなWebサイトが欲しい」「このシステムは実現できる?」——
現役エンジニアが直接お話を伺い、最適な進め方をご提案します。

「まだ構想段階」「費用感だけ知りたい」というご相談も歓迎です。


医療広告ガイドラインへの配慮──知らないと危険

整体院・治療院にも関係する広告規制

注意

「うちは医療機関じゃないから関係ないでしょ?」と思われるかもしれませんが、柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師が開設する施術所は、法律上の広告規制の対象です。

また、整体院(国家資格を持たない施術所)であっても、景品表示法(誇大広告の禁止)や薬機法(旧薬事法)の規制は適用されます

HPに書いてはいけない表現

NG表現理由OK表現例
「必ず治ります」「確実に改善」効果を保証する表現は禁止「多くの方に改善を実感いただいています」
「他院では治らなかった症状も当院なら」他の施術所との比較は禁止「様々な症状に対応しています」
「治療」「治す」(医師免許がない場合)医療行為と誤認される表現「施術」「ケア」「サポート」
「○○病に効く」(具体的な病名)医療行為の暗示「○○でお悩みの方に」
ビフォーアフター写真(条件付き)効果の保証と取られる可能性施術内容の説明と合わせて掲載

お客様の声の掲載にも注意が必要

お客様の声で「痛みが完全に消えました」「3回で治りました」といった効果を断定する表現は、ガイドラインに抵触する可能性があります。

対策

  • お客様の声は「個人の感想であり、効果を保証するものではありません」という注釈を必ず入れる
  • 具体的な症状名や治療効果の断言を含む声は掲載を避ける
  • 「楽になりました」「通い続けたいと思います」程度の表現にとどめる

正直に言うと、このあたりのルールはグレーゾーンが多く、判断が難しい部分です。不安な場合は、HP公開前に管轄の保健所に確認することをおすすめします

イメージ図(数値はサンプル) データ — 医療広告ガイドラインの主要ポイントまとめ
イメージ図(数値はサンプル) データ — 医療広告ガイドラインの主要ポイントまとめ

信頼される治療院HPのデザインポイント

「清潔感」と「安心感」が最優先

整体院・治療院のHPデザインで最も重要なのは、清潔感と安心感です。身体に触れる施術を受ける場所ですから、HPの見た目が不潔だったり不安を感じさせたりするのは致命的です。

デザインの方向性

  • 白を基調とした清潔感のある配色
  • 余白を十分に取り、情報を詰め込みすぎない
  • 院長やスタッフの笑顔の写真を多用する
  • 明るく清潔な院内の写真を掲載する
  • 書体は読みやすいゴシック体(明朝体は硬い印象になりがち)

「初めての方へ」ページを作る

整体院・治療院に初めて行くお客様は、「何をされるかわからない」という不安を抱えています。この不安を取り除くために、「初めての方へ」ページを作ることを強くおすすめします

掲載内容:

  1. 来院時の持ち物:着替え、保険証(必要な場合)など
  2. 来院から施術完了までの流れ:ステップ形式で写真付き
  3. 所要時間:初回90分、2回目以降60分など
  4. 服装のアドバイス:動きやすい服装で来院してくださいなど
  5. よくある質問(FAQ):痛みはあるか、何回通えばいいかなど
イメージ図(実画面ではありません) スクリーンショット — 「初めての方へ」ページのデザイン例
イメージ図(実画面ではありません) スクリーンショット — 「初めての方へ」ページのデザイン例

症状別ページを作るとSEOに強い

「地域名 + 肩こり」「地域名 + 腰痛」──こうしたキーワードで検索するお客様は、今すぐ施術を受けたい「来院意欲の高い人」です。

症状ごとに個別ページを作ることで、こうした検索に対応できます。

例:

  • 「肩こりでお悩みの方へ」
  • 「腰痛でお悩みの方へ」
  • 「頭痛でお悩みの方へ」
  • 「産後の骨盤矯正をお考えの方へ」
ポイント

各ページに、その症状の原因、当院の施術アプローチ、施術の流れ、お客様の声を掲載します。1つの症状につき1ページを作ることで、検索エンジンからの評価が上がりやすくなります。


整体院・治療院HPの費用感

制作費用の目安

依頼先費用目安ページ数目安
制作会社50万〜150万円10〜20ページ
フリーランス15万〜50万円5〜10ページ
テンプレート型サービス0円〜月額1万円制限あり

正直に言うと、整体院・治療院のHPは症状別ページを含めるとページ数が多くなりがちです。最初は必須の5ページ+主要症状3〜5ページで始めて、徐々に症状別ページを追加していくのが現実的です

フリーランスに依頼する場合、8〜10ページ程度で25万〜45万円が相場です。

維持費の目安

項目月額費用
サーバー代1,000〜2,000円
ドメイン代月額換算100〜300円
保守費用(依頼する場合)3,000〜10,000円

WordPressで制作すれば、お知らせの投稿やお客様の声の追加はご自身で操作可能です。


集客を強化する3つの連携施策

施策1. Googleビジネスプロフィールとの連携

整体院・治療院にとって、Googleビジネスプロフィール(GBP)は最重要の無料集客ツールです。

「地域名 + 整体」で検索した時に、Googleマップと一緒に表示される店舗情報枠(ローカルパック)──ここに表示されることが、地域のお客様を集める最も効果的な方法です

ポイント

GBPに自社HPのURLを登録し、営業時間、住所、電話番号を自社HPと完全に一致させてください(NAP情報の統一)。

施策2. 口コミの促進と管理

Googleの口コミは、GBPの表示順位に影響します。来院されたお客様に、口コミの投稿をお願いする仕組みを作りましょう

  • 施術後に口コミ投稿用のQRコードを渡す
  • LINEで口コミ投稿のお願いメッセージを送る
  • 口コミには必ず返信する(良い口コミにも悪い口コミにも)

施策3. ブログでの情報発信

「肩こり 原因」「腰痛 ストレッチ」──こうした検索キーワードに対応するブログ記事を定期的に投稿することで、新規のお客様との接点を増やせます。

施術者だからこそ書ける専門的な内容は、お客様にとって価値のある情報であり、同時に「この先生は詳しい、信頼できる」という印象を与えます。

イメージ図(実画面ではありません) 自社事例 — ブログ記事からの集客事例
イメージ図(実画面ではありません) 自社事例 — ブログ記事からの集客事例

まとめ──信頼される治療院HPの条件

ポイント具体的な施策
施術内容専門用語を避け、わかりやすい言葉で。施術の流れを写真付きで
料金全メニューの料金を明記。追加料金の有無も
院長紹介プロ撮影の顔写真、資格、経歴、想いを掲載
お客様の声手書きアンケート写真、注釈付きで掲載
医療広告ガイドライン効果保証・比較広告を避ける。「治る」ではなく「ケア」
デザイン清潔感と安心感が最優先。初めての方向けページを作る
SEO対策症状別ページの作成、ブログでの情報発信

整体院・治療院のHPは、「お客様の不安を一つずつ取り除いていく」設計が重要です。施術内容がわかる、料金がわかる、先生の顔がわかる、他の人も通っている──これらが揃って初めて、お客様は「ここに行ってみよう」と決断できます。


「整体院のHPを新しく作りたい」「今のHPを改善して集客を増やしたい」──まずはお気軽にご相談ください。院の特徴や客層に合った最適なHP構成を、医療広告ガイドラインへの配慮も含めてご提案します。

Web制作・システム開発は
First CHにお任せください

「こんなWebサイトが欲しい」「このシステムは実現できる?」——
現役エンジニアが直接お話を伺い、最適な進め方をご提案します。

「まだ構想段階」「費用感だけ知りたい」というご相談も歓迎です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次