
ローカルでWordPressを試したいけど、環境構築が面倒…



XAMPPやMAMPは重いし、設定も複雑…
Dockerなら、簡単かつ軽量でWordPress環境を構築できます。
この記事では、Dockerを使ったローカルWordPress環境の構築方法を、
初心者にも分かりやすく図解付きで解説します。
目次
Dockerとは?
Dockerは、アプリケーションをコンテナという軽量な仮想環境で実行するためのプラットフォームです。
従来のローカル環境との比較:
| 項目 | Docker | XAMPP/MAMP | レンタルサーバー |
|---|---|---|---|
| 利用料金 | 無料 | 無料 | 有料 |
| 起動速度 | 高速 | 中速 | – |
| リソース使用量 | 軽量 | 重い | – |
| 環境の再現性 | 高い | 低い | – |
| 学習コスト | 中 ※ | 低い | – |
※ 体系的に理解する場合は学習コストがかかりますが、今回はWordPressが動くようにするだけなので、コードの理解は不要です。
Dockerのメリット・デメリット
メリット:
- 軽量で高速
- 環境の再現性が高い
- 複数のプロジェクトを同時に管理可能
- 本番環境に近い環境を構築できる
デメリット:
- 初期学習コストがある
- Dockerの概念理解が必要
- トラブル時の調査が複雑
事前に準備するもの
- Docker Desktopのインストール
- VSCodeなどのEditor
- 必要なファイルの準備(次のステップで紹介します)
Lightsailでサーバーを立ち上げる手順
ステップ1:ファイルの準備


下記の2つのファイルを用意してください。
.envファイル
# WordPress Environment Variables
WORDPRESS_DB_HOST=db:3306
WORDPRESS_DB_USER=wordpress
WORDPRESS_DB_PASSWORD=wordpress_password
WORDPRESS_DB_NAME=wordpress_db
WORDPRESS_DEBUG=1
# MySQL Environment Variables
MYSQL_DATABASE=wordpress_db
MYSQL_USER=wordpress
MYSQL_PASSWORD=wordpress_password
MYSQL_ROOT_PASSWORD=root_password
# Ports
WORDPRESS_PORT=8080
PHPMYADMIN_PORT=8081
docker-compose.yml
version: "3.8"
services:
wordpress:
image: wordpress:latest
container_name: wordpress-app
restart: unless-stopped
ports:
- "8080:80"
environment:
WORDPRESS_DB_HOST: db:3306
WORDPRESS_DB_USER: wordpress
WORDPRESS_DB_PASSWORD: wordpress_password
WORDPRESS_DB_NAME: wordpress_db
WORDPRESS_DEBUG: 1
volumes:
- wordpress_data:/var/www/html
- ./wp-content:/var/www/html/wp-content
depends_on:
- db
networks:
- wordpress-network
db:
image: mysql:8.0
container_name: wordpress-db
restart: unless-stopped
environment:
MYSQL_DATABASE: wordpress_db
MYSQL_USER: wordpress
MYSQL_PASSWORD: wordpress_password
MYSQL_ROOT_PASSWORD: root_password
volumes:
- db_data:/var/lib/mysql
networks:
- wordpress-network
phpmyadmin:
image: phpmyadmin:latest
container_name: wordpress-phpmyadmin
restart: unless-stopped
ports:
- "8081:80"
environment:
PMA_HOST: db
PMA_USER: root
PMA_PASSWORD: root_password
depends_on:
- db
networks:
- wordpress-network
volumes:
wordpress_data:
db_data:
networks:
wordpress-network:
driver: bridge
ステップ2:Dockerを起動
- ターミナルに docker compose up コマンドを入力する
- http://localhost:8080 にアクセスして言語選択画面が表示されていれば成功
ステップ3:WordPressの設定
言語選択で「日本語」を選択する


WordPressログインに必要な内容を入力する


ローカル環境なので、本番公開されていません。
もしDockerを本番公開することがあれば、パスワードの脆弱性とインデックスに関して考慮する必要があります。
WordPress画面にログイン完了


まとめ
Dockerを使えば、ローカルでWordPress環境を簡単に構築できます。
この記事のポイント
- Dockerを使えば、5分でローカルでWordPress環境を構築可能
- 軽量で高速な環境構築
- 本番環境に近い設定(Dockerは本番環境で動かすことも可能です)
First CHでは、Webサイト制作やシステム開発を行っております。
サーバー構築でお困りの際は、お気軽にお問い合わせください。
Web制作・システム開発はお任せください
まずはお気軽に「こんなWebサイトが欲しい」、「こんなシステムは実現可能か」お問い合わせください。
最適な内容をご提案いたします。


